CTF in hiroshima(仮称)開催までに乗り越えなければならないハードル

SECCON CTF 福岡が無事に開催されて、携わった方々が真っ白になっているのを見て、何が大変だったのだろうと漏れ聞こえてきたところから、広島でCTFを開催しようとした場合のハードルが思いのほか高そうなのでメモってみた。

■ファシリティーの問題
開催場所が2日間にわたるわけで、ネットが使えるのか、一度、構築した環境を夜間は撤去しなければいけないとか、ちゃんと対応できる場所である必要がある。色なトラブルが発生する可能性が高いので、ネットワークに関する専任の担当と、アシスタントがいるんじゃないだろうか。で、今回のCTFは基本的にクイズ形式で、攻撃パケットやウイルスのパケットが飛び交うわけじゃないから、そこまで気にしなくても大丈夫かもしれないけどね。

■スポンサー
今回、学生には1万5千円の補助がついたけど、今後もこの補助がつけられるかどうかは、スポンサーしだい。地方で、この手協賛金を集めるのはちょっと難しいだろうなぁ。なんか、ブレイクスルーは無いもんだろうか。

■学生受け入れの問題
よく考えたら、中学生とかも来たいといってくる可能性があるわけで、しかも泊まり。親と同伴ならともかく、大切なお子さんを預かることになるので、定期的な点呼から、一人できた場合、宿泊先をある程度指定して手配しておいて、食事なども引率するなどの受け入れ態勢が必要になってくる可能性が高い。これは、日帰り勉強会や、大人が参加することが前提の勉強会じゃ考えられない負担ですね。

■メディア対応
取材が来た場合、あらぬ誤解やメディアに好意的に取り上げていただけるためにも、コンセプトや見所を解説できる人が複数必要。できれば、3人くらい。

とりあえず、思いつくままかいてみたけど、結構、ハードル高い。まぁ、もみじメンバーと相談しつつ、まずは4月のもみじ開始前の午前中に、プチCTFでも開催しつつ、CTF運営ノウハウをためていくかな。