定番の経済情勢のトレンド収集用に日経新聞を購読し始める。なんか特典のあるところはないかと探したら、次のサイトを発見。
http://www.kyoto-bauc.or.jp/nikkei/
学生向けの特典なのだが、「やさしい日経経済用語辞典」という辞典がもらえるらしい。もうひとつの選択肢としては、日経会社情報がもらえるサイトもあった。
http://www.nikkei-sales.net/ace/
こっちは会社で似たような本があるので、前述の辞典のほうで申し込んだ。
届いた辞典をみたら、昔、就職活動をするときにもらった本と同じやつだった。安っぽくてあんまり役に立たなさそう。
ただ、おまけでついてきた「わかる!日経」。これが思いのほかよかった。以下、抜粋

■毎日チェックするデータ(変動を見る)
為替レート(円高、円安)
http://markets.nikkei.co.jp/rate/crsrate/index.cfm
日経平均株価(景気の先行きを反映)
TOPIX東証株価指数
長期金利(日銀の金融政策)
「長期金利が下がったら日本の景気は少しうわむくかも」
「長期金利が上がったら日本の景気はますます厳しくなる」
関連:yahoo ファイナンスでも同様の情報をチェック可能
http://quote.yahoo.co.jp/

■毎週チェック(月曜朝刊)
景気指標
広告扱い高
建設工事受注
小売業販売額
パソコン販売台数
旅行取扱状況
関連:景気ウォッチ
http://www.nikkei.co.jp/keiki/

■毎月チェックするデータ
景気動向指数(内閣府発表)
鉱工業指数(経済産業省発表)
小売業販売額(経済産業省発表)
失業率(総務省統計局:社内失業→失業、景気悪化より遅れて変化)
内閣府:統計ページ
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/menu.html#di
経済産業省:統計ページ
http://www.meti.go.jp/statistics/h_main.html
総務省:統計局
http://www.stat.go.jp/

■年4回チェックするデータ
経済成長率(理由もチェック)
国内総生産GDP日銀短観企業短期経済観測調査
(企業経営者の気分:10日でアンケート集計の即答性が特徴)
http://www.boj.or.jp/stat/tk/tk.htm
http://www.nikkei.co.jp/keiki/tankan/
業況判断指数(DI:社長にアンケート良いから悪いの%を引いたもの)
業界天気図(業界別景気動向)
関連:GDPデフレーターから日本のデフレを考える
http://www.nikkei.co.jp/keiki/kataru/20030820c768k000_20.html
関連:株式金融データベース
http://www.indb.co.jp/index.htm


■年1回〜2回チェックするデータ
設備投資調査(景気動向や企業の景況感)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2f0000j.html
ヒット商品番付(消費者ニーズ把握:SMBC コンサルティング株式会社)
http://www.smbc-consulting.co.jp/BizWatch/Hit/日経新聞の紙面構成
総合一面 経済や企業の動きの大枠把握(見出しとリード文を読め)
総合二面 政治面、社説
総合三面 総合三面、解説記事中心「ニュースがわかる」「景気がわかる」
経済一面 公経済 経済の大きな流れをつかめ
経済二面 金融
国際一面 政治関係
国際二面 産業、ビジネス関連
企業一面 個別の企業ニュースからその業界全体を分析、解説
マーケット総合面
証券面
消費面  マーケティングのヒント
科学面
社会面
地域経済面
スポーツ面

日経新聞をこれから2年近く読む身としては、こういうしょっぱなの読み方指南は役に立つような気もする。この手の情報を収集するには脳内にカテゴリを作って、インデックスと付箋をつけていくのだが、カテゴリのサンプルとして使える。いいものもらった。