2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第2回セキュリティもみじ

■第2回セキュリティもみじ 無事終了 遅くなりましたが、土曜日の勉強会に参加いただきまして、ありがとうございました。 何事も無事に終わってよかったです。 次回は8月くらいでしょうか。 ねたの予定としては、ハニーポットの予定です。■ セキュリティもみ…

blogコミュニティの今後の方向性

今後、blogはどのように進化していくだろうか。個人的には、ひとつの方向性は/.であったり、mixiであったりするのではないかと思っている。mixiは中小規模のコアな情報交換に向いている。また、WEBインターフェースのコミュニティにありがちな情報が埋もれる…

情報発信の収支

blogでも何でも、コミュニティなり、情報発信を行おうとした場合、それなりの労力がかかる。最初は、少しの反応でも面白くて、一生懸命更新を行う。そのうち、運がよければ、何かのネタがヒットすれば、ビックウェーブが来る。そのビッグウェーブを2度、3度…

blogは多人数の議論に向かない

blogの特徴は、そのオープン性にあると思われる。しかしながら、blogのコミュニケーションにはいくつかの弱点があると思われる。 トラックバックという個対個のコミュニケーションしかない。 コメント欄が貧弱で深い議論に向かない。 自分のblogならいざしら…

connect24h的コミュニティ論 (2)

ちょっと時間が空いてしまったが第2弾である。

国家の罠

梅田氏(id:umedamochio)のページで知ったのですが、鈴木宗男事件で、外務省のラスプーチンと呼ばれた人物が書き下ろした衝撃のノンフィクション。正直、ここ数年で読んだ本の中で、文句なしのベスト3の中に入ると思います。 国家の罠 外務省のラスプーチン…

コミュニティ活動のメリット

正直、コミュニティ活動のメリットを書こうかと思ったのだが、id:hyoshiokがうまく理想的な技術者のコミュニティ交流について、シリコンバレーを事例に書かれているので紹介しようと思う。 わたしがシリコンバレーで見聞きした範囲で言えば、以下のようなイ…

コミュニティ活動が表に出てこない日本企業の技術者

なぜ、99%の人間がこのようなコミュニティ活動を行っていないかというと、id:hyoshiokさんの「誰がBLOGを書くのか?」に端的に書かれているので、参考にしていただきたい。 未来のいつか/hyoshiokの日記 誰がBLOGを書くのか? http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok…

日本の技術者は情報発信をしていないのか

日本の技術者は情報発信をしていないだろうか?私はそうは思わない。日本の技術者コミュニティの変遷をLinuxでモデル化してみようと思う。Linuxが、まだまだコアな技術者のみが注目している状態のとき、大体、メーリングリストなどのコミュニティが立ち上が…

日本におけるインターネットコミュニティ変遷

まず、日本におけるコミュニティ形成は、点から始まった。それは個人であり、その個人が持つWEBサーバ、ネットニュースだったと思われるが、なんにせよ、個から出発したといって間違いはないだろう。(正確にはパソコン通信の時代にまでさかのぼる必要がある…

connect24h的コミュニティ論 (1)

梅田氏(id:umedamochio)のblog感をみて、納得するところもあれば、ちょっと違うんじゃないかと思うところもあったので、久々にちゃんと筆をとってみる。 まずは、氏のblog論を読んでもらいたい。 Blog論2005年バージョン(1) http://d.hatena.ne.jp/umedamoch…