ウェブ進化論の新聞広告企画

ウェブ進化論は、書籍での主張が単体でおわらずに、梅田氏のblogを基点に、さまざまなWEB2.0に関する議論が発展して言っているという意味で、多分、はじめてのblog伝播型書籍と言えるのではないかと思う。
そこで、ウェブ進化論の新聞広告に、各bloggerのコメントを掲載すると言う企画が昨日の梅田さんのblog(id:umedamochio)で出ていたが、以下のようにコメントだけ載せている。

また広告スペースの関係で、言葉・フレーズにURLや筆者名の付記はしません。

これは片手落ちだ。と思ったら、今日見たらやはり以下のように方針転換されていた。

そして、「言葉」の著作権者(ブログの主)の名前を広告中に表記すると決まりました。

これは正しい選択だと思う。実際、ウェブ進化論に反応しているかたがたは、それぞれの分野の数千、数万単位の人間が所属するコミュニティや多数のコミュニティ群のオピニオンリーダである可能性が高く、そのかたがたの名前が載ると言う事は、そのコミュニティの参加者へも波及が期待できるのにと思ったからだ。
いい方向に言ってよかったと思います。