足らない死体袋

ネットワンシステムズ山崎文明さん(セキュリティ業界の方は元GSXの、といったほうがとおりがよいか)のお話を広島で聞いたときに、緊急時対応計画の話の中で、震災時における糞尿処理と死体処理に関する話題が出た。非常に感銘をうけてよく覚えていたのだが、今回の中国・四川大地震でも、地震後、時間経過とともに、やはり、犠牲者と未発見者の防疫上の問題が発生しているようだ。死体袋は足りているのだろうか。
山崎さんの話の中で、ポリ袋を使った簡易死体袋の作成の話題が出たが、これを機会に基礎知識としておさえておこうと思って調べたのだが、残念ながらネット上で調べたが作り方は見つからなかった。
変わりに、防災関係のマニュアルがかなり充実していることに気がついた。中越沖地震以降、かなり整備が進んだようです。
中国でも、今後、このようなマニュアルの整備が進んでいくことを願います。

避難所運営マニュアル作成の手引き
http://www.pref.fukushima.jp/saigaig/hinan_manual/hinanjyo_manual.PDF

仙台市立黒松小学校避難所開設・運営マニュアル
http://www.sendai-c.ed.jp/~kuromatu/H15/tokubetu/bousai/bousai2/manual.pdf

自然災害発生時における 医療支援活動マニュアル
http://www.imcj.go.jp/shizen/shizen_manual20051021.pdf

NBC災害対応ハンドブック
http://www.jrc.or.jp/active/saigai/manual/pdf/saigai/nbc_handbook.pdf