両者平行線(園田さん所のコメント欄が炎上 その2)

ご指名があったので、駄文を書いてみる。
おいらも某日経で毎月連載持っているんですけど、この扱いって。・゚・(ノД`)・゚・
この両者の不幸な出会いはどうにかならなかったのでしょうかね。
「ワンクリ系対策陣営」の主張は、「シックスクリックは詐欺ではないという間違った啓発の謝罪と修正」にあるのだと思いますが、これは、今後のためにも園田さんが受け入れてはいけない事項なのであえて書いておきます。
なぜなら、園田さんが書かれていることは、実際に起こりうる事例を、法律の穴の警告も含めて、それを一般の方にもわかりやすい平易な事例で書かれているからです。つまり、彼らの主張する間違った内容ではないからですね。ここで、平易な事例というのが重要で、園田さんなら、純粋に法律面だけで書けなくはないと思いますが、それだと眠いだけの文章になるので、そうならないように、書かれているわけですね。正しいことを書いているにもかかわらず、声の大きい人たちの主張に負けて、謝罪文なんて書いたら、後の悪い事例になるので、絶対に、園田さんはここで折れないでいただきたいものです。
対して、「ワンクリ系対策陣営」ですが、かれらも、大変なんだと思います。日々増えるワンクリック詐欺を最前線でフォローしている自負と、一向に減らない徒労感があるのだとおもいますが、だからといって、園田さんという個人を攻撃する理由にならないですからね。そもそも、行間をちゃんと読めば、園田さんの主張も、「ワンクリ系対策陣営」の主張も、ちゃんと同じ方向を向いていて、「ワンクリック詐欺をなんとかしたい」という思いからきているはずなのですが、最初に掛け違ったボタンはなかなか直らないみたいですね。
本来、同じ方法を向いているにもかかわらず、手法の違いなどで、平行線のままですし、ここで、もめていても、得するのは「ワンクリ業者」ですから、両者、もうかかわらないのが吉だと思いますね。
ただ、「ワンクリ系対策陣営」のかたがたの主張も、わからないでもないので、落としどころとして、当初のコラムに、但し書きで「本コラムはワンクリ業者を利する目的で書かれたコラムではありません。万が一、シックスクリックで業者から正式な料金支払いとして多額の料金を求められたとしても、最終的に支払わなければ、被害は発生しませんので、ご注意ください。なお、万が一、料金を支払ってしまった場合は、最寄の警察にご相談ください。(各都道府県別サイバー犯罪窓口一覧)」と、書いてみてはどうでしょう?実効性があるかどうかは、また議論の余地がありますが・・・
以上、駄文でした。